弱者

私は弱者である

二泊三日縦走を二日目に気合いを入れて

一泊二日で終わらせました

なにより雨でずぶ濡れの中もう一泊山小屋に泊まる気持ちになれませんでした、、

当初の予定では

淀川登山口→淀川小屋一泊→宮之浦岳→永田岳→鹿の沢小屋一泊→大川の滝に下山

しかし雨が強くて危険なため鹿の沢小屋を無しにして

淀川小屋一泊→宮之浦岳→新高塚小屋一泊→白谷に下山

しかし白谷に降りるとそっからのバス代が足りない事に気付き

淀川小屋一泊→宮之浦岳→淀川小屋→淀川登山口→紀元杉バス停

の一泊二日に変更

五時に 淀川小屋で起床（ほとんど寝れてない）雨の様子を見ながら

六時半に出発

山小屋で辛かったのは

寒さですね

冷え性なので足先と指先が冷えきってしまって全然寝れませんでした。多分天気が悪かったのもあります。

屋久島の下の方は初夏のような暖かさなので標高差の事を忘れていて油断しました。

他にも色々ありましたが、、

神経質な私には山小屋はとても辛かったです、、（山好きな人ごめんなさい、、）

雨が降り続けているため

ずっと水溜りの中を歩いているような

時には沢登り、沢下りをしているような道ばっかり

ハードだったので時間を忘れて登れたのはよかったです

コロンビア登山シューズのオムニテックは即浸水。

上も下もゴアテックスでしたが屋久島の雨の前ではあまり意味をなしませんでした、

天気が悪かったため

本来なら絶景が拝めるはずが

ずっっとガスってる。

太忠岳の時も何も見えなかったなぁ、

稜線を歩いている時は雨も風も強く

下から湧き上がってくるガスが

私に山を登るなと言ってるようでしたね、笑

帰りのバスの時間を気にしながら登っていたので９時過ぎには到着

なーんも見えません笑

悲しい！！

色々写真撮ったりして

即下山

下山していると登りでは気付かなかったもに

気づいたりします

栗生岳のほこらを発見しました

上の写真がほこらの入り口付近です

この先も気になる方は

ぜひ宮之浦岳に登ってみましょう！

神聖な感じが伝わってきますよ！

下山中には雷も鳴ってきて危険なので

ちゃちゃっと下山。

途中エネルギー切れになりかけて危なかったですが

鹿児島と言えば黒糖。

こいつをかじってやり抜きました。

卓球の大会に持っていくと決めました。

帰りは余裕があったので景色を見ながら帰ったのですが

雨の中、ガスって視界は白くなっている所を1人で歩いていると良い景色を独り占めできてる気がして

晴れてなくて良かったのかなと思いました

何気に良い経験ができたと思っています。

帰りは尾之間温泉で下車して温泉入ったために金欠になり

徒歩で帰宅。

ラスト徒歩が1番辛く感じました。

二泊三日とか一泊二日とか聞こえはいいですけど

あんまり大した事はしてないんですよね。

自分にとってはすごく大変でしたけど、😂

帰り歩いてるときに

温泉で仲良くなったおっちゃんが軽トラ走らせてきて

どこまで行くんだー

って聞いてくれたんで乗せてくれるのかな？って思ったら

まさかの聞いただけだったのはビックリしました。

今日はぐっすり寝れそうです。

弱者は弱者らしく自分のフィールドで楽しく生きるべきだと痛感した一泊二日でした。

おやすみなさい、、